共同募金

 赤い羽根共同募金は、昭和22年から地域の方々が主体の取り組みとしてスタートしました。65年以上たった今も、さまざまな地域福祉課題解決に取り組むボランティアグループやNPO、福祉団体の活動を支援するしくみとして、住民主体の運動をすすめています。住民のやさしさや思いやりを届ける運動として定着しています。

運動期間:10月1日~12月31日

共同募金は地域に活きる

 大任町で寄せられた募金の65%は大任町内の福祉活動に活かされます。残りの約35%は、町域を超えた広域的な課題を解決するための活動に使われます。
 大任町では、配食サービス事業や高齢者の生きがいづくり、福祉教育、ボランティア活動等を進めるため、活用しています。

募金なのになぜ目標額があるのですか?

 共同募金は、社会福祉法に基づき、地域ごとに使い道や集める額(目標)を事前に定めて募金を募る「計画募金」です。毎年助成計画を立案し、目標額を定めています。あくまでも募金は寄付者の自由意志に基づくものですから、強制するものではありません。

災害支援にも活用されています

 福岡県共同募金会で、募金の一部を「災害等準備金」として積み立てています。この積み立ては、災害ボランティア活動支援や被災地を支援するために使われます。

活動状況

 皆様からお寄せいただきました募金を活用して、令和3年度は地域の公民館を活動の拠点にして高齢者の皆さんが集える場づくりの一環として高齢者サロン事業を行っています。そこでは、健康づくりや生きがいづくりなど地域の皆さんが自由に活動していただけるよう助成します。
 また、大任中学校、大任・今任小学校で行われる福祉教育の授業に参加し、福祉教育の充実と障がい者への理解促進を図るため、購入した白杖やアイマスク、点字シート等を活用し体験学習を提供します。
 そして、子育て応援として町内の情報(助成制度、病院やイベントなど)をわかりやすく1枚にまとめたチラシを作成、母子手帳交付時等に配付しています。

子育て支援マップ

配分金公表

(単位:円)

区分 配分金 サービス事業
高齢者福祉活動 195,800 ・高齢者サロン活動助成
・安全対策
障がい児・者福祉活動 200,000 ・障がい体験学習
児童・青少年福祉活動 80,000 ・読み聞かせボランティア活動助成事業
・小中学校児童生徒福祉関係教材配布事業
・子育て支援マップ配布
その他(住民全般)福祉活動 65,000 ・ボランティア活動助成事業
・交流イベント事業
令和3年度配分額 540,800  

レインボーホール

(図書)図書室だより№1

子育て支援センター

(子育て)5月行事予定